こんにちは!ひめじま本通整骨院の東と言います!
もう早いもので九月も中旬、暦で言うと秋真っ盛りですね。
秋といったら、食べ盛りの秋、スポーツの秋、読書の秋ですよね!
そんな姿勢が前のめりになる事の多い秋ですが下を向く機会や時間が多くなると
ストレートネックと言う姿勢になる方が多くいらっしゃいます。
今回はそんなストレートネックについてご紹介いたします。
そもそもストレートネックとはどんなものかご存知でしょうか?
ストレートネックと言う言葉は知っていても、どんなものなのかを知っている人はそんなにいないのではないでしょうか?
今回はそんなストレートネックとはどんなもので、なぜ起こり、どうなっていくのか、治療法や改善方法についてご紹介したいと思います。
まず、ストレートネックとはどんな状態なのか、についてご説明いたします。
そもそも首とはどのような状態がいい状態なのかご存知でしょうか?
いい首の状態とは緩やかなカーブを持っている状態です。
首に限らず、背骨と一般的に呼ばれる脊椎が並んでいる背中ですが、
頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨と呼ばれる部位で構成されています。
頚椎から前にカーブをし、胸椎で後ろに、腰椎で前に、仙骨は後ろにカーブを持っています。
この形は頭の重さを支えつつ動きを出す為に必要な形状になっているのです。
このカーブがなくなり正常な状態から外れ、
真っ直ぐな状態になったものをストレートネックと言います。
下や手元を見る時間が多く、その状態が続くと頭が前に出て
首の後ろにある筋肉が頭を支えるために緊張し前屈みの姿勢になります。
そうすると首のカーブが無くなり下を向いていない時にも首が真っ直ぐな姿勢を作ることで、頭の重さを支えるために筋肉が緊張し、肩コリや頭痛など様々な症状を伴います。
ストレートネックになる原因は大きく分けて二つあり、
一つは姿勢が悪く首にある筋肉に負担をかけ、首の筋肉がその状態を保つ様に記憶する事です。
具体的に言うとスマートフォンやノートパソコン、本を読む姿勢などで上記の状態となります。
ストレートネックの大半の原因はこちらです。
もう一つは上記した状態が悪くなり筋肉に影響を及ぼすだけでなく、首の骨に圧力が加わり変形を引き起こし結果ストレートネックになるものもありますが、骨が変形する疾患を患っている方、骨が脆くなっている方以外はほとんど関係してきません。
そしてこのストレートネックを放置すると、どうなるのかについてお話させてください。
上の方でも記載しましたが
まずは肩こり、肩周りの痛みが出てきます。
これは首の筋肉といっても首だけに影響を与えている筋肉ではなく、肩周りにもついておりそこに影響を及ぼすからです。
それだけではなく、
肩の筋肉の緊張で頭痛が出てくる方もいらっしゃいます。
この頭痛の特徴は締め付けられる様な、お椀を被せられた様な痛み、首の後ろが重だるいような感じがあり、痛くなる事が多いです。
肩と首の筋肉には同じ筋肉があり、それに力が入り硬くなり、結果
血管や神経を圧迫する事で起こる筋緊張性頭痛と呼ばれる頭痛を引き起こします。
さて、ではこれらの症状を伴うストレートネックをどうやって治していくのかについてご説明いたします。
まずストレートネックとは姿勢不良の状態が続いた為に起こる症状です。
ここさえ分かっていれば後は簡単ですね!
正しい姿勢に直し、それを維持することです。
ストレッチや軽い運動などで姿勢を改善し維持することが出来ます。
そうする事で肩の周りにある固まった筋肉や首周りで固まった筋肉も本来の働きに戻ることができ、他の症状も軽減することが期待できます。
ひめじま本通整骨院ではストレートネックを治す為に姿勢治療や筋緊張の緩和を目的にした手技を行います。
そして、ストレートネックに伴い出てきた症状には鍼灸治療や電気治療、温熱療法、手技療法などを用いた施術を行います。
これによりすでに現れている症状の緩和を行いながら、根本的な姿勢の改善やそれに伴い必要な筋肉の柔軟性を取り戻す為のストレッチなどをお教えしております。
もし上記の症状で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
ひめじま本通整骨院では皆様の生活がより良く、より過ごしやすくなる様お手伝いをさせて頂いております。
執筆者:鍼灸師 ひめじま本通整骨院 多田翔真
皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
ひめじま本通整骨院でございます。