こんにちは!
大阪市西淀川区姫島にある「ひめじま本通整骨院cure」です!
もう気付けば1月も残り少しになってきましたね!
ついこの間年が明けたばっかりなのにいつの間にかカレンダーの日付が進んでいます。。。
さて今回は手や指にあらわれる「しびれ」について書いていこうと思います。
年末から指先や腕にしびれがある。
正座を長くした後のような違和感が足に出ている。
こんな症状が出ている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
来院される患者様の傾向として「痛み」よりも「しびれ」が軽視されがちで、「日にち薬で治るだろう」「痛くないから大丈夫だろう」と考えられている方が多いです。
実は「痛み」よりも「しびれ」の方が治りにくい場合が多かったりするんです。
今回はそんな「しびれ」のある症状を紹介します。
1. 神経の圧迫や損傷
- 頸椎症(けいついしょう)や頸椎ヘルニア
- 頸椎の変形や椎間板の突出が神経を圧迫することでしびれが起こります。
- 片側の腕に放散する痛みやしびれが特徴的です。
- 胸郭出口症候群
- 鎖骨周辺で神経や血管が圧迫され、肩や腕、手にしびれや違和感が生じます。
- 特定の姿勢や動作で症状が悪化することがあります。
- 手根管症候群
- 手首で正中神経が圧迫されることにより、親指から中指にかけてのしびれが起こります。
- 夜間や朝方に症状が強くなることが多いです。
2. 血行不良
- 動脈の狭窄や閉塞
- 血流が悪くなることで、手や腕にしびれや冷感が生じる場合があります。
- バージャー病や動脈硬化が関与することがあります。
3. 筋肉の過緊張や炎症
- 筋肉の緊張(肩こり、首のこり)
- 首や肩の筋肉が緊張して神経を圧迫すると、上肢にしびれを感じることがあります。
- 筋膜炎
- 筋肉の炎症や過剰な使用が原因で、関連部位にしびれを感じる場合があります。
4. 全身性疾患
- 糖尿病性神経障害
- 糖尿病による末梢神経障害が腕や手にしびれを引き起こすことがあります。
- 甲状腺機能低下症
- 甲状腺ホルモンの低下が神経機能に影響を与えることがあります。
5. その他の原因
- ビタミン欠乏(特にビタミンB12)
- 神経の健康に必要なビタミン不足でしびれが起こります。
- 多発性硬化症やギラン・バレー症候群
- 中枢神経や末梢神経の疾患が原因の場合もあります。
- 外傷
- 骨折や打撲が神経を直接圧迫している場合も考えられます。
対処方法
- 姿勢を改善
長時間の同じ姿勢や無理な体勢を避けましょう。 - ストレッチや温熱療法
筋肉の緊張を和らげることが有効です。 - 医療機関を受診
症状が長引いたり悪化したりする場合、整形外科や神経内科を受診してください。
腕や指のしびれだけでもこれだけの原因が考えられます。
「しびれ」とは言っていますがこれらの症状が強くなると「神経痛」といった痛みになることが多いです。
これらの神経関係の症状は人によって感じ方も違います。
当院では「しびれ」などの神経症状には手技治療や電気治療・鍼灸治療などで根本的な原因に対してアプローチしています。
原因に合わせた治療をどれだけ早く始めるかが重要になるので、もし「しびれ」などの症状が少しでも出ている方はお早めにご相談ください。
大阪市西淀川区姫島
ひめじま本通整骨院
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ひめじま本通整骨院でございます。