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大阪市西淀川区姫島
阪神本線姫島駅から歩いてスグ!の「ひめじま本通整骨院cure」です!
今回は肩こりについて話させて頂きます。
肩こりは、首から肩、背中の上部にかけての筋肉が緊張し、痛みや重だるさ、違和感などを感じる状態を指します。現代社会では非常に一般的な症状であり、特に長時間パソコンやスマートフォンを使用する人々に多く見られます。肩こりは一時的な不快感にとどまらず、放置すると慢性的な痛みや頭痛、吐き気、集中力の低下など、生活の質を大きく損なう原因となることもあります。
肩こりの主な症状としては、肩や首の筋肉の張りやこわばり、痛み、重苦しさなどが挙げられます。痛みは肩の一部だけでなく、首筋から背中、肩甲骨周りにまで広がることがあります。中には「鉄板が入っているよう」と表現する人もいるほどの硬さや違和感を訴えるケースもあります。また、肩こりが悪化すると、目の疲れ、頭痛、めまい、腕のしびれなどの症状を伴うこともあります。
原因として最も一般的なのは、長時間の同じ姿勢や不良姿勢による筋肉の緊張です。特にデスクワークやスマホ操作の際に猫背になり、首を前に突き出すような姿勢を続けることで、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。また、運動不足によって筋肉の柔軟性や血流が低下することも原因の一つです。筋肉は動かさないと硬直しやすく、血流が悪くなることで酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物がたまりやすくなります。これにより、痛みや疲労感が生じやすくなります。
加えて、ストレスや精神的な緊張も肩こりの大きな要因です。ストレスがたまると無意識に体に力が入り、肩周りの筋肉がこわばることがあります。また、目の疲れや視力の低下も見逃せません。視界がぼやけたりピントが合いにくい状態が続くと、目を酷使してしまい、周囲の筋肉が緊張しやすくなります。その他にも、冷えや寝具が体に合っていないこと、噛みしめ癖、歯ぎしり、ホルモンバランスの乱れなど、肩こりにはさまざまな原因が絡み合っています。
肩こりの予防には、まず正しい姿勢を意識することが大切です。パソコン作業中はモニターの高さを目線に合わせ、背筋を伸ばして椅子に深く座るように心がけましょう。スマホを使う際も、できるだけ目の高さに持ち上げ、うつむく姿勢を避けることが重要です。また、1時間に1回程度は席を立ってストレッチや肩回しを行い、筋肉の緊張をほぐすことが効果的です。
肩こりは多くの場合、生活習慣の改善によって緩和・予防することが可能です。しかし、症状が長引く、痛みが強い、しびれを伴うといった場合には、頚椎症や四十肩など別の病気が隠れている可能性もあるため、医療機関を受診することが望ましいです。
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