冬になると増える「筋緊張性頭痛」。その理由と対処法とは?

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大阪市西淀川区姫島

阪神本線「姫島駅」から徒歩1分のところにある ひめじま本通整骨院 です。

冬の訪れとともに、「なんだか頭が重い」「締め付けられるような頭痛が増えた」という声がぐっと増えます。実は、冬場は筋緊張性頭痛が起こりやすい季節。気温の低下や生活環境の変化が、首肩の筋肉に負担をかけてしまうためです。今回は、冬に筋緊張性頭痛が出やすくなる理由と、その対策について分かりやすく解説していきます。

冬に筋緊張性頭痛が起きやすくなる3つの理由

1. 寒さによる筋肉の硬直

気温が下がると、体は熱を逃さないように筋肉を自然と縮こまらせます。特に首や肩まわりは寒さの影響を受けやすく、血流が滞りやすくなります。血行不良は筋緊張を招き、結果として頭痛につながります。

2. 姿勢が悪くなりやすい

冬はどうしても背中が丸まり、肩がすくむ姿勢になりがちです。また、室内で過ごす時間が増え、パソコン・スマホに向かう時間も伸びやすい傾向があります。これらは首肩の筋肉に負担をかけ、慢性的なコリと頭痛の原因になります。

3. ストレスや睡眠の質の低下

日照時間が短くなる冬は、自律神経のバランスが乱れやすい季節。気分の落ち込みやストレスが増し、それが筋肉の緊張を高めてしまいます。さらに寝つきが悪くなる人も多く、疲労の蓄積が頭痛を引き起こします。

冬場の筋緊張性頭痛を和らげるための対処法

1. 温めて筋肉のこわばりを改善する

最も簡単で効果的なのが「温める」ことです。

  • 蒸しタオルを首に当てる

  • 入浴はシャワーで済ませず湯船に浸かる

  • カイロを肩甲骨の間に貼る

これだけでも血流が改善し、痛みが和らぎやすくなります。

2. 冬でも意識して動く

寒いとなかなか体を動かす気になれませんが、軽い運動でも筋緊張を防ぐことができます。

  • 肩回し

  • 首のストレッチ

  • 1時間に1度立ち上がる

  • ウォーキングを習慣にする

小さな積み重ねが頭痛予防につながります。

3. 姿勢を整える環境づくり

冬は姿勢が崩れやすいため、環境から見直すことが大切です。

  • PCモニターは目線の高さに

  • 椅子は深く座り、腰をサポートする

  • スマホは目の高さで見る

たったこれだけで首肩への負担が大きく減ります。

4. 自律神経を整える習慣を取り入れる

  • 深呼吸や軽い瞑想

  • 温かい飲み物をゆっくり飲む

  • 寝る前にスマホを見ない

心の緊張を和らげることで、筋肉の緊張も軽減できます。

冬の頭痛は「季節のせいだから仕方ない」ではない

冬の筋緊張性頭痛は、寒さ・姿勢・ストレスといった複数の要因が重なることで起こります。ですが、日々のケアを少し変えるだけで、頭痛の頻度や強さを大きく減らすことができます。「最近頭が重いな」と感じたら、ぜひ今回紹介した対策を取り入れてみてください。冬を快適に乗り越えられるはずです。

これらの対策をしてもなかなか症状が改善しない場合もあります。

そのような場合は我慢せずにお早めにご相談ください!

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