みなさん、こんにちは!
西淀川区、阪神姫島駅スグ、ひめじま本通整骨院です!
本日は『寝違えた時の対処法』について、書いていきたいと思います。
まず『寝違え』は必ず1回はご経験されている症状だと思います。なぜ今回、『寝違え』をテーマにしたかというと、この10月頃に、この『寝違え』が良く起こるから、またその症状で、当院に来院される方が非常に多いということもあり、今回は『寝違え』についての対処法
をお教えすることをテーマにやっていきます。
まず寝違えは、季節の変わり目、寒暖差があることで、首回りの筋肉が固くなりすぎることで、発生します。みなさん自身が寝違えのご経験がある中で、だいたい良く言われるのが、『寝方が悪かったからかなぁ』と言われることが多いのですが、それが本当の原因ではないんですね。
季節の変わり目、寒暖差があると、人間はその環境に順応しようとして、“自律神経”が強く働きます。自律神経の作用は多岐に及び、内蔵、皮膚、汗腺、筋肉などあらゆる器官の作用に関与します。環境の変化などがあると、筋肉を緊張させることが一つの現象にもなり、それが、『寝違え』という症状を生む一つの原因になります。ただ、自律神経はあくまでも、筋肉の緊張を生むということであり、それが必ず『寝違え』になるのかといえば、そうではありません。
では、その自律神経の作用と、何があって『寝違え』を生むのか?
それは『左右の肩甲骨の高さのバランス不良』が大きく関与します。
簡単に言えば、普通にしていても、右肩が上がっていたり、左肩が下がっていたり、日常生活の習慣の中で、いわゆる身体のクセが出てきます。これは必ず全員が、どちらかの現象になっています。(左右均等になっている方なんて、ほぼ皆無です。)
じゃあ、みんな“寝違え”になるのか?といえばそうではないですよね。
この左右の肩甲骨の高さのバランス不良が強くなっている+それが季節の変わり目で、自律神経の作用が強く働いて、筋肉が固くなりすぎる、この2つが嚙み合うと、だいたい“寝違え”が起きやすい状況になります。
また、パソコン仕事でもともと肩こり、首コリの症状がひどい人などは、『良く寝違えする』方は非常に多いです。
では、この『寝違え』を改善するために必要な治療ポイントがあります。
それは症状が出ている方、もしくは『肩甲骨の高さが極端に上がっている、または下がっている』方の腕の付け根(腋窩)部分です。
私たちはまず、その部分を治療することで、『肩甲骨の高さのバランス不良』を改善させていきます。そこを改善させてから、寝違えで固くなっている筋肉の緊張を取る作業を行っていきます。
その2つのポイントを的確に行えば、2日ぐらいで『寝違え』症状は改善できます。
ここで皆さんへのセルフケアのポイントは、先ほど言った“腕の付け根”を伸ばすことです。
簡単にいえば、“脇をしっかり伸ばしてあげる”ことが大事になってきます。
あとは、入浴時に少し熱めのシャワーを症状が出ている首に充てながら、ゆっくり首を回していきます。
ご自身ができるセルフケアとしては以上となります。
しかし、それだけではなかなか改善しないのも“寝違え”です。
こういった際は、私たち専門家が的確に治療を行うことで、早期回復に向かいます!
寝違えになれば、すぐに受診することをオススメします!
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執筆者:鍼灸師 ひめじま本通整骨院 多田翔真
皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
ひめじま本通整骨院でございます。