片頭痛を深堀り!

みなさん、こんにちは!

大阪市西淀川区、ひめじま本通整骨院です。

 

本日のテーマは前回と似ているのですが、「片頭痛」だけを深堀りしていきたいと思います。

みなさんは片頭痛でこちらの偏頭痛のほうが思い浮かべることが多いのではないでしょうか?

この2つに何の違いがあるのかご存知でしょうか?

この2つに症状の違いはありません!

全く同じ疾患です。正しくは「片」頭痛の方です。

変換でよく「偏」頭痛が出てくるので広まったではないかと言われています。

 

早速本題に入っていきます。

 

<片頭痛とは?>

前回も書いたように片頭痛とは、20~40歳代の女性に多くみられます。

何らかの理由で脳の血管が拡張することで三叉神経を刺激し、炎症を起こします。

痛み方もこめかみから目の辺りにかけて脈を打つような痛みです。

動くと痛みが強まってくるので、家でじっと安静にしているほうが楽になってきます。

片頭痛とはいうものの両側が痛むという方が約4割います。

極めつけは、吐き気や嘔吐といった症状も出てきます。

 

<前兆>

片頭痛には前兆があり、50~60分間持続するといわれています。(無い人もいます)

代表的な前兆として(キラキラしたものが見えたり)(耳鳴りがする)(めまいがする)などがあります。

閃輝暗転(せんきあんてん)という視野の中にチカチカと光が出現する現象もあります。

 

<天気との関係性>

天気が悪い=片頭痛が出ると思いがちですが、、、ではなぜ出てくるのか知っていますか?

雨の日などは低気圧になることが多く、普段よりも身体に気圧がかかっていない状態になるため血管が拡張します。そうすることのよって頭痛が起こります。

ですが、原因不明なことも多いため天気が悪い=片頭痛というのは絶対ではありません。

 

<治療>

整骨院や鍼灸院でも治療することは可能です!

悪い姿勢や同じ姿勢を長時間することで血流が悪くなり頭痛を引き起こすことがあります。

なので、良い姿勢にするための手技での治療や頭痛に対しての鍼治療や電気治療を行っていきます。

 

<対処法>

・血管などが拡張して起こり得るので温めるのはやめて冷やすほうが良いです。

・こめかみの脈が打つ部分を氷枕や冷却シートで冷やす

・入浴を控える

・光やアルコールなどの誘因を避けて過ごす

・カフェインを含んだコーヒーなどを摂る(カフェインは血管を収縮させる効果があるため)

などの対処法があります。

 

<最後に>

頭痛の症状で悩んでたり、薬に頼り過ぎたりしている方がいらっしゃるのなら是非一度ひめじま本通整骨院にご来院下さい!

頭痛を1日でも早くなくせるようサポートさせて頂きます!

執筆者:鍼灸師 ひめじま本通整骨院 多田翔真

皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。

ひめじま本通整骨院