頭痛と血圧の関係性

こんにちは!

大阪市西淀川区姫島

阪神本線姫島駅から歩いてスグ!の「ひめじま本通整骨院cure」です!

 

昔から言われている「三寒四温」とはよく言ったもので、暖かい日と寒い日が織り交ぜられたような気温が春を感じさせますね!

こういった気温が続くと身体には負担がかかってしまい自律神経の乱れにも繋がってしまうので、負担を軽減させるためにも「食事」「睡眠」「運動」のバランスを大切にしていきましょう!

 

今回はこれからの時期でもよく起こってしまう「頭痛」についてお話していこうと思います。

先ほどあげた自律神経の乱れにも関係することが多いのですが、健康診断などでおなじみの「血圧」が関係する症状をお話します。

血圧異常と診断されている方はぜひご一読ください!

 

まずは頚部に存在する血圧のセンサーについて紹介します。

 

頚部の圧受容器反射(圧受容体反射, Baroreceptor Reflex)

頚部の圧受容器(baroreceptors)は、主に**頸動脈洞(carotid sinus)大動脈弓(aortic arch)に存在し、血圧の変化を感知し、心拍数や血管抵抗を調節することで血圧を一定に保つ役割を果たします。この反射を圧受容器反射(baroreceptor reflex)**と呼びます。

 

圧受容器反射の機構

  1. 血圧の上昇時(高血圧状態)

    • 頸動脈洞・大動脈弓の圧受容器が刺激される。
    • **迷走神経(副交感神経)**が活性化し、交感神経が抑制される。
    • 心拍数(HR)が低下し、血管が拡張して血圧が下がる。
  2. 血圧の低下時(低血圧状態)

    • 圧受容器の刺激が減少。
    • 交感神経が活性化し、迷走神経の活動が低下。
    • 心拍数(HR)と心収縮力が増加し、血管が収縮して血圧が上昇。

頚部の圧受容器反射は、血圧の恒常性維持に重要な役割を果たし、臨床的にも不整脈や失神の管理に関与します。

圧受容器反射と頭痛の関係

圧受容器反射(baroreceptor reflex)は主に血圧の調節を担う生理的な反射ですが、頭痛と関連することがあります。以下に、考えられる関連メカニズムを説明します。


1. 血圧変動と頭痛

圧受容器反射は血圧を一定に保つ働きを持ちますが、何らかの要因で血圧の急激な変動が起こると、頭痛が誘発されることがあります。

  • 血圧上昇による頭痛(高血圧性頭痛)

    • 圧受容器が血圧上昇を検知し、副交感神経を活性化して血圧を下げようとしますが、それでも血圧が高い状態が続くと、脳血管の拡張や血流の異常が生じ、頭痛を引き起こす可能性があります。
    • 症状: 後頭部を中心としたズキズキした痛み(拍動性頭痛)
  • 血圧低下による頭痛(低血圧性頭痛)

    • 圧受容器の働きで交感神経が刺激され、血圧を上げようとしますが、十分に補正されないと脳への血流が低下し、頭痛を引き起こします。
    • 症状: ぼんやりした鈍い痛み、立ちくらみを伴うことが多い。

2. 頸動脈洞過敏症と頭痛

**頸動脈洞過敏症(Carotid Sinus Hypersensitivity, CSH)**では、頸部への軽微な圧迫(例: ネクタイ、ひげ剃り、首を動かす)によって過剰な副交感神経反応が起こり、血圧低下・脳血流低下を引き起こします。

  • その結果、一時的な脳虚血が生じ、めまいや頭痛、場合によっては失神を伴うことがあります。

3. 偏頭痛と圧受容器反射

偏頭痛(片頭痛)は自律神経の異常と関連が深く、圧受容器反射が関与する可能性があります。

  • 偏頭痛の発作時には、自律神経のバランスが崩れ、血圧変動が起こりやすくなるため、圧受容器の反応が影響を受けることがあります。
  • 偏頭痛の前兆として「血管の収縮→拡張」が起こるため、これが圧受容器を刺激し、反射的にさらに血圧が変動し、頭痛を悪化させる可能性があります。

4. 起立性調節障害(OD)との関連

  • 圧受容器反射がうまく機能しないと、起立時に血圧を適切に調整できず、**起立性低血圧や起立性調節障害(OD: Orthostatic Dysregulation)**が生じることがあります。
  • 症状: 立ち上がるとめまいや頭痛が起こる、午前中に調子が悪い。

まとめ

  • 圧受容器反射の異常や過敏性が、血圧変動を引き起こし、頭痛に関連する可能性がある。
  • 特に高血圧性頭痛、低血圧性頭痛、偏頭痛、頸動脈洞過敏症、起立性調節障害などで関連が考えられる。
  • 頚部マッサージや姿勢の変化が頭痛を誘発する場合、圧受容器反射の影響を考慮するべき。

もし日常的に血圧変動を伴う頭痛が続く場合は、医師に相談し、血圧のチェックや自律神経機能の評価を受けることをおすすめします。

頚部の圧受容器反射を正常にさせるために当院で行う手技療法や鍼灸治療をおこない症状の軽減が見られることも多いです。

「頭痛」=「痛み止めで対処」という方も多いです。

実際に身体に起きている症状や原因を見極めて対応することが大事なので、もし頭痛でお悩みの方がいらっしゃれば一度ご相談ください。

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ひめじま本通整骨院

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