こんにちは!
大阪市西淀川区姫島にある「ひめじま本通整骨院 cure」です。
皆さん一度は骨盤が歪んでいます、と言われたことはありませんか?
今回は骨盤の歪みについてご説明します。
🔄 骨盤の歪み方(種類)
骨盤の歪みにはいくつかのタイプがあります:
- 前傾(ぜんけい)
- 骨盤が前に傾いている状態。
- 特徴:反り腰、ぽっこりお腹、腰痛が起こりやすい。
- 後傾(こうけい)
- 骨盤が後ろに傾いている状態。
- 特徴:猫背、平坦なお尻、背中のこり。
- 左右の高さのズレ
- 骨盤の左右どちらかが高くなる状態。
- 特徴:肩の高さの違い、足の長さの違い、腰や股関節の痛み。
- 開き・閉じすぎ
- 骨盤の関節が広がりすぎたり閉じすぎたりする状態。
- 特徴:下半身太り、冷え、尿漏れ、産後の不調。
🌀 骨盤が歪む原因
姿勢や動作のクセ
- 長時間のデスクワークやスマホ操作
- 足を組む、横座り、片足重心
- バッグをいつも同じ肩で持つ
筋力バランスの崩れ
- 腹筋や骨盤まわりの筋肉(インナーマッスル)の弱化
- お尻や太ももの筋肉の緊張・萎縮
出産
- 出産時に骨盤が開き、そのまま戻らないことがある
運動不足
- 骨盤を支える筋肉が衰える
✅ 骨盤の歪みを防ぐ・予防法
- 正しい姿勢を意識する
- 座るとき:骨盤を立てて、背筋を伸ばす
- 立つとき:左右の足に均等に体重をかける
- 習慣を見直す
- 足を組む・片足重心を避ける
- バッグは左右交互に持つ
- 横座りやあぐらを控える
- 骨盤体操・ストレッチ
- 骨盤回し(フラフープのように骨盤を回す運動)
- ヒップリフト、キャットアンドカウ(ヨガポーズ)
- ストレッチポールを使ったエクササイズも有効
- インナーマッスルを鍛える
- ピラティスや体幹トレーニングがおすすめ
- 骨盤底筋群を意識した運動(ドローインなど)
- 専門家に相談する
- 整体、カイロプラクティック、理学療法士などの専門家に診てもらうとより効果的
骨盤が歪む主な原因は、日常生活における姿勢や動作のクセです。長時間のデスクワークやスマートフォンの操作により、前かがみの姿勢が続くと骨盤が後傾しやすくなります。また、足を組む、横座り、片足に重心をかけて立つなどの習慣も、骨盤の左右バランスを崩す要因になります。さらに、運動不足による筋力の低下、とくに骨盤を支えるインナーマッスルが弱まると、歪みを防ぐ力が働かず、悪化を招きやすくなります。女性の場合は、妊娠や出産をきっかけに骨盤が開いたまま戻らず、歪みにつながることもあります。
こうした骨盤の歪みを防ぐには、まず正しい姿勢を意識することが重要です。座るときは骨盤を立て、背筋を伸ばして座るよう心がけ、立つときは左右の足に均等に体重をかけるようにしましょう。
当院では治療だけではなく、自宅で出来るストレッチ等もお伝えします。
気になる症状がございましたら一度ご連絡ください!
お電話ありがとうございます、
ひめじま本通整骨院でございます。