夏の温度差にご用心!冷房と暑さが引き起こす頭痛の原因と対策

こんにちは!

大阪市西淀川区姫島

阪神本線姫島駅から歩いて1分の「ひめじま本通整骨院」です。

 

連日の暑さに負けていませんか?

私は夏バテというほどでもありませんが、冷えすぎからか身体がだるく感じることが増えてしまいました、、、

そこで今回は夏の暑さが原因で出てきやすい症状を紹介します。

 

夏になると、「外では汗だく、室内では冷えすぎ」という環境を何度も行き来する日が増えます。そんな時、こめかみのズキズキや締め付けられるような痛みに悩まされたことはありませんか?
これは、夏特有の温度差による頭痛かもしれません。原因と対策を知っておくことで、快適に夏を乗り切れます。


温度差頭痛の原因

1. 血管の急な収縮・拡張

暑い外では体温を逃がすために血管が広がり、冷えた室内に入ると一気に縮みます。脳の血管でこの変化が急に起こると、片頭痛のきっかけになります。

2. 自律神経の乱れ

体温調節を担う交感神経と副交感神経が、暑い外と冷えた室内を行き来するたびに急切り替えを迫られます。この切り替えが頻繁に起こるとバランスが崩れ、頭痛やだるさ、めまいといった不調が出やすくなります。

3. 冷えによる血流悪化

冷房の効きすぎた部屋では体表の血管が収縮して血流が悪くなり、首や肩の筋肉がこわばります。これが緊張型頭痛を招く原因にもなります。


主な症状

  • こめかみや後頭部のズキズキした痛み(片頭痛型)

  • 頭全体が締め付けられるような痛み(緊張型頭痛)

  • 吐き気やめまいを伴う場合もある


予防のポイント

室内外の温度差を減らす

  • 冷房は外気との差を 5〜7℃以内 に設定

  • 扇風機やサーキュレーターで冷気を拡散

  • 冷風が直接体に当たらないようにする

体温調整アイテムを活用

  • 薄手のカーディガンやストールを常に携帯

  • 外出前は冷房の効いた室内で少し身体を慣らしてから移動

血流を保つ習慣

  • 首・肩のストレッチをこまめに行う

  • 温かい飲み物で身体を内側から温める

  • 水分補給は常温や温かい飲み物も取り入れる


医療機関を受診すべきサイン

  • 痛みが強く、頻繁に繰り返す

  • めまい・視覚の異常・手足のしびれを伴う

  • いつもと違う頭痛のパターンが出る


まとめ

夏の暑さ対策はつい冷房頼みになりがちですが、温度差が頭痛を招くことも忘れてはいけません。冷やしすぎず、室内外の温度差をゆるやかに保つことが、頭痛予防の第一歩です。
少しの工夫で、自律神経や血流の負担を減らし、快適で元気な夏を過ごしましょう。

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