みなさん、こんにちは!
大阪市西淀川区、ひめじま本通整骨院です。
早速ですが、朝起きて背中に電気みたいな痛みが走ったり、深呼吸すると背中に響いたり、同じ姿勢を続けると段々と背中が痛くなったりしたことはありませんか?
そんな方に起こり得る、今回は「背中の痛み」について書いていきたいと思います。
<痛み別の種類>
背中の痛みにはいろんなところに関連付けできます。
➀ストレスによる場合
「ストレスで胃が痛い」などはよく耳にしたことがあると思います。これはストレスによる自律神経の乱れになります。
背中の痛さも同じようにストレスにより自律神経が乱れ痛みを出現させる場合があります。
➁内臓系関係の場合
内臓関係の背中の痛みは関連痛(痛みの原因となる部位とは別の部位に感じる痛み)があると思われます。
・右背部痛
1.肝臓疾患(肝炎、急性肝炎、肝癌)
2.胆嚢疾患(胆石、胆のう炎、胆嚢癌、胆肝癌)
・左背部痛
1.胃疾患(胃潰瘍、胃炎、神経性胃)
2.心疾患(心筋梗塞、狭心症)
3.膵臓疾患(膵炎、膵癌)
・中央背部痛
1.帯状疱疹:ウイルス感染の場合は神経に沿って症状が起きることから背中の神経にも痛みが出現されるといわれています。
2.急性腎炎:背中を叩いて響くような痛みがある場合は腎結石や腎炎の可能性あります。
➂筋肉の緊張や硬さによって痛む場合
大半の痛みはこの理由だといわれています。
特にデスクワークの方や、運転される方、重い荷物を運ぶ方などの人に多くみられます。
背中の筋肉である脊柱起立筋、僧帽筋、菱形筋を過度に使うことにより痛みが発生します。
肋骨についている筋肉の動きの悪さでも起こり得ます。
<治療>
整骨院や鍼灸院で治療できる範囲内のものは上記のあげた➀と➂です。
➀(ストレスの場合)は自律神経が絡んでいるため鍼治療が効果的だと考えられます。
➂(筋肉の緊張や硬さの場合)オーバーユースなどの痛みはまず炎症があるかどうかを診察しあれば冷却します。
なければ筋肉の緊張が強く柔軟性がなくなり血行不良になりやいため、柔軟性をださせるためストレッチや筋肉へのアプローチをしていきます。
動かすことが大事になってくるので運動などをして頂くことが大切です。
電気治療で筋肉を無理矢理動かし柔軟性を出すような治療も行っています。
<見分け方>
背中が痛くて内臓系の痛みなのか分からない!って方はこれを基準に考えてください。
・背中の痛みが1週間以上続く場合
・体重減少
・冷や汗が出る
・尿や便の失禁、トイレの頻度
・吐き気や嘔吐、発熱
などがある場合は速やかに内科や病院に受診してください。
<最後に>
痛みを抱えたまま仕事や日常生活を送るのはしんどいと思います…
1日でも早く痛みを取れるよう治療させて頂きます。
大半の背中の痛みは整骨院で治療できる症状なのでお気軽にご来院して下さい!
執筆者:鍼灸師 ひめじま本通整骨院 多田翔真
皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
ひめじま本通整骨院でございます。