よく聞く「ヘルニア」が出やすい傾向とは?

こんにちは!

大阪市西淀川区姫島

阪神本線姫島駅から歩いてスグ!の「ひめじま本通整骨院cure」です!

 

みなさん暑さに負けていませんか?

最近の患者様のお話を聞いていると暑さの影響で冷たいものを飲んだり食べたりすることが増え、

胃腸の調子が悪くなっている方が多いように感じます。

ある程度は必要ですが摂り過ぎると負担になってしまうので注意してくださいね!

 

腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢と性別による特徴とは

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中にある髄核が外に飛び出し、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれを引き起こす疾患です。特に日常生活や仕事に支障をきたすことも多く、早期の理解と対処が重要です。この記事では、腰椎椎間板ヘルニアが発症しやすい年齢層(好発年齢)と、性別ごとの特徴について詳しく解説します。

好発年齢は20〜50代、特に30〜40代男性に多い

腰椎椎間板ヘルニアは、20〜50代にかけての比較的若い年代に多く見られます。中でも30〜40代の男性に最も多く発症するとされており、これは椎間板が加齢とともに変性しはじめる時期であること、またこの年代は仕事や運動などで腰への負担が大きくなりがちなためです。

10代や20代前半ではまだ椎間板が柔らかく弾力があるため発症は少ないですが、スポーツによる負荷で発症するケースはあります。一方で、60代以降の高齢者では、椎間板ヘルニアよりも脊柱管狭窄症のような他の加齢性疾患の方が増加する傾向にあります。

男性は発症率が高く、急性症状が出やすい

統計的にみても、腰椎椎間板ヘルニアは男性の方が女性より2〜3倍多く発症するとされています。特に肉体労働、長時間のデスクワーク、スポーツなどで腰に強い負荷がかかる30〜40代の男性に多く、急性の腰痛や片側性の坐骨神経痛がはっきりと出るケースが多いのが特徴です。

男性は筋力がある分、無理をしてしまいがちで、腰に過剰な負担がかかりやすい傾向にあります。そのため、突発的な「ぎっくり腰」からヘルニアが発症する例も珍しくありません。

女性はホルモンや体型の影響を受けやすい

女性は男性に比べて発症率はやや低いですが、妊娠・出産、更年期などで骨盤や筋肉のバランスが崩れやすく、特に中年以降の女性でヘルニアを発症するケースが見られます。女性は体幹筋力が低下しやすく、骨盤が前傾しやすい体型であることから、腰への慢性的な負担がかかりやすい構造です。

また、症状としては男性のように急性で強い痛みが出るケースは少なく、慢性的な腰痛や軽度のしびれなど、気づかれにくい形で進行することもあります。骨粗しょう症や脊柱管狭窄症などと合併していることも少なくありません。

性差を理解して予防と対処を

腰椎椎間板ヘルニアは、年齢や性別によって発症の傾向が異なります。男性は過度な負荷や無理な動作に注意し、女性は体幹の筋力維持や骨盤の安定を意識した生活を心がけることで予防につながります。性別やライフステージに合わせた対策を取り入れることが、症状の予防や悪化防止に役立つでしょう。

気になることがあれば当院にいつでもご相談ください!

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