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大阪市西淀川区姫島
阪神本線「姫島駅」から徒歩1分のところにある ひめじま本通整骨院 です。
「お尻から足にかけてのしびれが続く」「長時間座っていると足が痛くなる」──これらの症状は坐骨神経痛によるものかもしれません。坐骨神経痛とは、腰から足に伸びる坐骨神経が圧迫や炎症によって刺激され、痛みやしびれを起こす状態を指します。原因は、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・梨状筋症候群などさまざまです。
近年、薬や手術に頼らず自然な方法で改善を目指す手段として、鍼灸施術が注目されています。では、鍼灸で坐骨神経痛は本当に良くなるのでしょうか?ここでは、鍼灸の作用メカニズムと期待できる効果を詳しく解説します。
■ 鍼灸が坐骨神経痛に働きかける仕組み
鍼灸では、痛みの原因となる筋肉の緊張や血流の滞りにアプローチします。
坐骨神経痛の多くは、**腰やお尻の深層筋(特に梨状筋)がこわばり、神経を圧迫することで生じます。鍼を打つことで筋肉がゆるみ、神経の圧迫が軽減され、血液循環が改善します。また、鍼刺激によって脳内でエンドルフィン(天然の鎮痛物質)**が分泌され、痛みの感じ方そのものを和らげる効果もあります。
さらに、灸による温熱刺激は、冷えや血行不良を改善し、慢性的な痛みの再発を防ぐサポートにもなります。
■ 鍼灸で期待できる主な効果
-
痛み・しびれの軽減
神経への圧迫や炎症を緩和し、痛みの伝達を抑えます。 -
筋肉の緊張緩和
腰・殿部・太ももなどの深部筋をリラックスさせ、可動域を改善します。 -
血流促進による自然治癒力の向上
血液の流れが良くなることで、炎症物質の排出と組織の修復を促します。 -
再発予防
姿勢や身体のバランスを整えることで、症状の再発を防ぎやすくなります。
■ 鍼灸を受けるタイミングと注意点
坐骨神経痛の初期段階では、早めの施術が回復を早めます。強い痛みが続く場合でも、医療機関での診断を受けたうえで鍼灸を併用すると、治癒をサポートできます。
また、症状の程度や原因によっては数回の施術で変化を感じる方もいれば、継続的なケアが必要なケースもあります。
■ まとめ:鍼灸で坐骨神経痛を根本から改善
鍼灸は、坐骨神経痛の原因となる筋肉のこり・神経の圧迫・血行不良に直接アプローチできる自然療法です。痛み止めに頼らず、自分の治癒力を高めたい方におすすめの施術法といえます。
腰や足のしびれ・痛みでお悩みの方は、一度鍼灸による坐骨神経痛ケアを検討してみてはいかがでしょうか。
すこしでもお悩みの方はお気軽にご連絡くださいね!
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