変形性股関節症ではない股関節痛ってなに?

みなさん、こんにちは!

大阪市西淀川区、ひめじま本通整骨院です。

 

立ち上がる時に脚の付け根が痛くなったり長時間歩くと股関節あたりが痛くなったり靴下を履く際に股関節を曲げると痛くて履けなかったりなどということはございませんか?

 

今回のテーマは「股関節痛」です。

股関節痛と調べると変形性股関節がよくでてくると思いますが、変形のない股関節痛について今回は書いていきます。

 

 

<症状別の股関節痛>

身体の中で最も重要な関節です。

日々立ったり座ったりするだけでも股関節には相当な負担がかかっています。

片足立ちをすると股関節に体重の3~4倍負担がかかります。

歩行時は10倍かかるそうです。

 

・軽度症状:長時間歩行した後の太ももの張感、歩きはじめの違和感

・中度症状:股関節の可動域、靴下の脱ぎ履きがしにくい、階段の上り下りがしにくい

・重度症状:長時間の歩行困難、椅子やソファーから立ち上がれない、足のシビレ

と段階に分けるとこんな感じになります。

股関節以外にも腰やお尻といった部位にも痛みや違和感を感じます。

 

股関節(骨盤)は太ももやお尻の筋肉といった面積の大きい筋肉で覆われているため日常生活で使うのに大きく負担が関わってきます。

正しく使えていないとどんどんと固まっていき血行不良に陥ります。

その状態が続くと筋肉の柔軟性や可動域がグンッと下がります。

それで歩行や階段の上り下りをすることで痛みが出現します。

 

<治療>

股関節痛の本当の原因である身体や骨盤の歪み、膝関節や足関節などの調整を行います。

上記でも書いたようにお尻の筋肉(殿筋)や太ももの前後の筋肉などの面積が大きいため骨を引っ張る力が強いです。それによって歪みが出てきます。

足関節の出す方向なども股関節の捻れの原因になるのでそこにもアプローチをしていきます。

手技では届かない深部のところは電気や鍼を使い治療を行います。

あとは、いつもお伝えしているストレッチです。

 

<改善法>

股関節の負担を減らすこと

・体重が重くなることで股関節に負担がかかるので減量をする

・低い位置からの立ち上がりにも負担がかかるので椅子やソファーなどを使用する

・あぐらや足を組むのをやめる

筋肉に柔軟性をつける

・お尻や太ももの筋肉のストレッチをする(当院でしっかりお教えします!)

 

<最後に>

多くの患者さんが整形外科で診てもらったにも関わらず痛みが変化しないため、 当院にご来院される方がいらっしゃいます。

整形外科では、痛みの出ている股関節の部分しか治療をしないため根本的な改善がみられず痛みをとりきれないことが多いです。

当院では根本治療をします。是非一度ご来院ください!

執筆者:鍼灸師 ひめじま本通整骨院 多田翔真

皆様が今以上に楽に生活を送って頂けるように、痛みや不調の根本的な原因を改善するための知識・技術を日々追及しています。日常生活での使い方のクセや仕事やスポーツなどでの身体の使い方など、ご自身では気付けていない痛みや不調の元となる悪い習慣を改善できるように、身体の使い方や普段からできる筋トレやストレッチなどもアドバイスさせていただきます。

ひめじま本通整骨院